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| 午前4時/起こし太鼓 | ||
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「祭やぞ!」若者たちの精気あふれたかけ声が笛や太鼓とともに静かな村内に響きわたる。 夜明けの前の薄明のなか。起こし太鼓は荻町の氏子集落をふれ回る別名「牡丹餅太鼓」ともいう起こし太鼓は、かっては祭の牡丹餅を作る合図の響きでもあった。 |
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| 午前8時/試楽祭 | ||
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御神幸に参列する氏子たちが本殿に集まり試楽祭が始まる。神官の祝詞がよまれ、浄めの儀が始まると氏子たちの間に厳かな緊張が走る。御神幸は神が御輿に移り集落を巡る行幸の儀である。 | |
| 午前9時/出御 | ||
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境内に御神幸の行列が整えられる。祭りを先導するのは露払いといわれる赤鬼と青鬼。白地に色鮮やかな伝統模様の装束が美しい。闘鶏楽がそれに続く。行列の中央には神官と御輿が鎮座し、隊列は神社の階段へと進みゆく。 | |
| 午後2時30分/闘鶏楽 | ||
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やがて境内の中心に、編笠をかぶった闘鶏楽の一隊が輪をつくる。白地に色鮮やかな鳳凰の意匠が施された衣装をまとい、鉦を打ち鳴らしながら、陽気で賑やかな神社の舞が披露される。 | |
| 午後3時/どぶろくの儀 | ||
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神社の鳥居の下まで、どぶろくの酒樽がかつぎ出される。宮司がおはらいをし、厳かに祝詞をとなえる。 広い境内にはムシロが敷かれ、盃を手にした人々が、かたずを飲んでそれを見守っている。 |
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| 午後3時30分〜5時/どぶろく振舞 | ||
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大きな酒樽から「きったて」と呼ばれるお酌用の、容器にどぶろくが移されると、かっぽう着のおかみさんたちの出番だ。40人余りの人がいっせいに注いで回り盃がかわされる。 | |
| 午前9時30分〜午後2時30分/御神幸1 | ||
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剣旗や五色旗を持つ氏子たち、笠をかぶり、裃・紋付羽織袴の出で立ちである。さらには獅子舞の役者たち。 雅楽人、稚児、闘鶏楽、神楽引き・・・・ 色とりどりの伝統装束を身につけた行列は、200mにも及ぶ。 |
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| 午前9時30分〜午後2時30分/御神幸2 | ||
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笛と太鼓の音、氏子たちの威勢のいいかけ声が合掌の里を巡る。神様をお招きした家では、三方にお供えをかざり、うやうやしく出迎えると、獅子舞が勇壮に踊り始める。 | |
| 午後2時30分/還御 | ||
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五色旗をなびかせて氏子集落を巡る御神幸が終わると御輿は神社に還る。 その頃には、広い境内のまわりには、祭りの屋台店が建ちならび、人波にあふれかえっている。 |
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| 午後4時〜5時/春駒 | ||
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奉芸殿では三味線や尺八、賑やかな太鼓ばやしに合わせて郷土芸能の「こだいじん」や「春駒踊り」が披露される。村民の古式豊かで陽気な踊りが始まると「どぶろく祭り」は最高潮に達する。 | |
| 午後7時/獅子舞奉納 | ||
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午後7時、神社の森にかがり火が照らされると、獅子舞奉納が始まる。姫獅子と呼ばれる静かな舞。雄獅子と呼ばれる勇壮な舞。17種に及ぶ舞の奉納に、観客から盛んに拍手が起こる。 | |
| 午後9時/郷土芸能奉納 | ||
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境内の獅子舞が終わると、人々の注目は再び奉芸殿へ、花道をススキなど秋の草で飾り、祭りの舞台が整えられると、伝統的な郷土芸能や村の若者たちによる芝居が深夜まで続けられる。 | |