いすゞのおもてなし便り｜湯河原温泉旅館｜湯河原川堰苑いすゞホテル（いすずホテル）公式サイト

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いすゞのおもてなし便り

■2009年03月31日（火）　すてきなおばあちゃま

本日も湯河原はとても気持ちの良い青空が広がっています。

千歳川沿いの桜の花も７分咲き。

もうすぐに、かわいい薄ピンクの満開の笑顔で私達の目を
楽しませてくれそうです。

お帰りになられるお客様も、桜の花を見ながら帰ります！と
駅まで歩いて行かれる方も。

駅まで歩いて３０分。
少々距離はありますが、気持ちの良い日には
絶好のお散歩コースかもしれませんね＾＾

さてさて、本日ご紹介させて頂くのはおなじみ様の素敵なおばあちゃま方。
辻田様、市之瀬様、大谷様です。

皆様、６０年来のお友達だそうです。
いすゞホテルにもお越し頂いて今年で７年目。
７年間毎月必ず２泊お泊り下さるいすゞホテルの大事なお客様です。

今回、是非「女将の日記」でご紹介させて下さいと図々しいお願いも心良くお受け下さいました。

辻田様のお孫さんは、なんと今をときめく（！）、「立石諒」さん。
あの北島康介選手の記録を抜いて、短水路の１００ｍ・２００ｍ平泳ぎで日本記録を持っている本当に将来有望な選手です。
２月の選手権の際の「北島康介を抜いた！！」とのニュースを見たとき、私たちもまるで自分のことのように大喜びでした＾＾
お孫さんのご活躍に元気をもらっているという辻田様。
私達もそんな辻田様の笑顔に元気を頂いております。

そしてそして、私が皆様を心から見習わなければと思うことが・・・。

旅行に行って、しかも２泊、出掛けずにのんびりとお部屋で過ごすとなると、どうしてもお化粧などは手を抜きがち。
でも、皆様いつもきれいにお化粧なさっているのです。
フロントの女性が「いつもきれいにお化粧なさっていますね」とお話したところ、
「女性のたしなみよ」とのお言葉。
しっかり受け止め、見習わせて頂きます！！
お爪もとてもきれいにお手入れなさっていて、皆様の＇女子力’には本当に脱帽です。

私も皆様のように「女性のたしなみ」を忘れず、素敵に年齢を重ねていきたいものです。

辻田様、市之瀬様、大谷様。
いつも素敵な笑顔のプレゼントをありがとうございます。
４月もたくさんのお話をさせて頂くことを心より楽しみにしております。

そして、いつまでもいつまでもお元気でいらして下さいね。

■2009年03月13日（金）　本格的な春がやってまいりました

湯河原では私達の目を楽しませてくれた梅の季節に終わりを告げ、
千歳川沿いでは早々と‘桜’第一号が本格的な春を感じさせて
くれています。

とは言いつつ、まだ夕方を過ぎるとひんやりとする日が
続いております。
季節の変わり目、皆様、お風邪など引かぬようどうぞご自愛下さいね。

花粉症と思いつつ、風邪を引いているということがよくあるようです！
いすゞホテルフロントにも約１名おります・・・笑

さてさて、‘桜’第一号に若干の遅れをとってしまいましたが、川堰苑いすゞホテルでも春のお仕度が整いました。

今回のお献立はいつもに増して板長と共に日々頭を悩ませて考え抜いたお献立、最高の春のおもてなしに仕上がっております。

「前菜」では、お花見弁当をイメージした蓋付のうつわに旬の蛍烏賊・うるいの他に、
お花見には欠かせない（！）、小柚卵（卵焼きです）、稲荷寿しもトッピング。

そして、数あるお献立の中でも私のおすすめは「揚物」の白魚のかき揚げ。
とてもシンプルに見えるこちらの１品ですが、板長によるときれいな形に揚げる細やかな気遣いと時間が大切なんだそうです。
これも、熟練の板前さんが成せる技。
抹茶塩にさらりと付けてお召し上がり下さい。
お試しになられたお客様は皆様にきっと大きく頷いて頂けることと思っております。

その他にも季節のお野菜やお魚をふんだんに用いたお献立が盛り沢山です。

川堰苑いすゞホテルで是非‘春の香’をご堪能下さいませ。
皆様の笑顔を心よりお待ちしております＾＾

■2009年03月06日（金）　がんばれ西湘！

先日、大磯の聖ステパノ学園内にある
‘海の見えるホール’で行われた
「長谷川きよし」コンサートに行ってまいりました。

ご縁があって、いすゞホテルがチケット取扱店に！

当日はあいにくのお天気でしたが、海を一望しながらの
「長谷川きよし」さんの歌声にうっとり。

今回のコンサートの主催は「西湘をあそぶ会」の皆様。http://www.seishonoseikatsu.jp/rakuza/index.html

湘南ばかりクローズアップされがちですが、
箱根・湯河原を含む西湘地域でがんばって活動していらっしゃる方々を
目にすると、私達もよし！と言う気持ちになります。

西湘地域の素晴らしいところ、おいしいところ、もっともっと皆様にご堪能して頂けますように。
私達も西湘地域の住民として、地域の繁栄を心より祈っています。
（いすゞホテルが静岡県熱海市、というのはご愛嬌で・笑　最寄駅は湯河原の湯河原温泉です！）

■2009年03月03日（火）　 ‘オトメ’心

桃の節句とかけまして

お雛と説きます。

その心は・・・

「乙女心」。

こちらは、今回のお献立「梅の香」の八寸の‘桃の節句’バージョン。
何とも‘オトメ’心をくすぐります。
よく見れば見るほど愛着のわく器で、私の大のお気に入りです。

この器も２００９年は本日で見納め。
また来年、この愛くるしいお顔を見れるのを楽しみに今年も元気に頑張らなくてはと密かに心に誓いました＾＾

「‘オトメ’心」～番外編
↓
http://yugawaralife.seesaa.net/article/115076583.html

■2009年03月02日（月）　明日は桃の節句

昨日までの雨ばかりの毎日とは正反対に、
本日の湯河原は、風は少し冷たく感じますが、
空はきれいなブルーが広がっています。

もう春ですね！

今日は街も春の装いを楽しんでいる人が多いのでは！？

花粉症にはつらいですが、それでもやはり春となると
気持ちがうきうきしてくる時期ですね！

さてさて、明日は女の子の日「雛祭り」。

いすゞホテルでも、２月初旬に料亭「嵯峨野亭」の前にお内裏様とお雛様の顔見せを致しました。

桃のお花を横に添えて、明日に備えての準備は万端です。

料亭でお食事なさるお客様や横を通りかかるお客様の「すてきねー」というお声を耳にすると何だかとても嬉しく思います。
そして、お内裏様とお雛様の前で笑顔でカメラに向かってポーズを取られるお客様を拝見すると、自然に私も笑顔になります。

次々に古いものが新しいものに変わっていく世の中です。
しかし、日本はせっかく素敵な伝統を持っているのですから、次の世代に必ず引き継いでいってもらいたい！
なくならないで欲しいと切実に願う今日この頃です。

雛祭りが桃の節句と呼ばれるのは、その季節のものという理由の他に桃の花には邪気を払うという魔除けの信仰が
あったからということで、お子様の病気や災厄を払い無事な成長を祈るものとなっていったそうです。
そして江戸時代を迎え、京都から江戸への文化の移動に伴い、幕府が３月３日を五節句と定めたこともあり、
雛人形を飾る習慣が人々の間に広まり大事な娘さんの幸福を祈る日になりました。

明日は、ちらし寿司と蛤のお吸い物で改めて日本の良き「古」を感じてみてはいかがですか＾＾

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