■2006年01月21日(土)16:13
日田の昔ばなし・・・その1
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| 弊宿がある日田は、小京都日田と言われ盆地に囲まれ町並みはどことなく京都に似ています。この日田に伝わる、地元の人もあまり知らない日田の昔ばなし・・・(*。*) 日田のはじまりを紹介します!! 大昔、日田には大きな湖があり、ハスの様な形をした湖の中に、三つの小島が浮かんで、湖は周りの渓流を一つに集めてあふれんばかりの水をたたえていたそうです。ある時東の空から一羽の大鷹が、湖の上に輪を描いて飛んでいましたが、突然舞い降りて水に羽をひたし、北の方へ飛んで行来ました。 すると黒雲がにわかに天をおおい百雷が地響きを立て一気に落ちかかり矢の様な雨を降らせ、西の山を壊し流れとなり筑後に流れて行きました。 三日に渡り荒れやがて光が戻った時には、湖はなく三つの丘と一筋二筋の清流が残されていました。三つの丘は天体になぞられ、東を日の隈、西を星隈、北を月隈((京都に似た町並み豆田付近))と名づけ、三つの隈に添った流れは、三隈川((夏には屋形船・鵜飼が楽しめる川))となり、ここに開けた地は朝日に輝く大鷹にちなんで日鷹と名づけられ、のちに日田となりました。 また・・・大鷹が羽をひたしたので日田とか、湖が引いたので日田とも!? どこから日田になったのかは不明(??)・・・観光に来て探して見て下さいネ☆ | | |