2023.02.01 コラム

ジンバルちゃんと設定していますか?

ジンバル

ここ数年でカメラをやらない人でもジンバルを見たことや聞いたことがある人はすごく増えたんじゃないでしょうか?
特にスマホ用ジンバルの登場で一般の方への普及も身近なものになりました。
僕も初めて使った時はすごく感動したのを覚えています。

ここからが本題ですがその使っているジンバル適切に設定出来ていますでしょうか?
細かく設定することでよりスムーズな画を得ることが出来ます。
今回はそのやり方をDJIの一眼用ジンバルでご説明していきたいと思います。

1.よりスムーズな画を得るには

箱出しの状態でなんとなくとりあえず使っているという人は下記の2つの項目をDJIのRONIN公式アプリを使って調整してみてください。
まずはジンバルの滑らかさに関係する動きにフォロー速度デッドバンドというものがあります。
似ているようで違うものでありこれを理解してセッティングするとよりスムーズで滑らかな画を撮ることが出来ます。

・フォロー速度 ジンバルを動かした時に追従してくる動きの速さ
・デッドバンド 動き出すまでにジンバルをどれくらい動かす必要があるか

2.DJIアプリの設定項目

ジンバルをアプリと接続するとユーザープロフィールという項目が出てくるのでこちらを選択してください。
するとM1、M2、M3とモードごとに調整できる画面が出てきます。
そこで今回はフォロー速度を中速、デッドバンドを高にしてみましょう。
そのすぐ下のプッシュモードもOFFになってたらONにするとカメラの向きを手ですぐに変えることが出来るので便利です。

さらに細かく調整したい場合は制御のところに入り、モーションというところを選択するとより細かく数値ごとに変えることが出来ます。

ジンバル設定

パン軸・チルト軸・ロール軸ごとに設定が出来ます。
滑らかさは動きを止めた時に動作の余韻がどれくらい残るかです。
カメラワークで自分でゆっくり動きを止めたい時に設定値が強すぎると意図しないところまで勝手に動いてしまうので個人的には低めが好きです。

ただいきなり細かい数値で弄りすぎると自分の好みが決めづらいと思うのでまずは高・中・低で感覚を掴むのがいいと思います。

3.実際に撮影してみましょう!

フォロー速度を早く、デッドバンドを低い状態で撮影すると直感的に動いてくれますがやはり関節等の無駄な動きを多く拾ってしまいます。
一方でフォロー速度を低めにして、デッドバンドも高い状態で撮ると無駄な追従が少ないのがわかります。

ただ動き出すまでに今までより大きな動作がいるため体全体を使ってジンバルを操作するようにしましょう。
大きな動きの中で手首を使って微調整しながら撮影すると揺れの少ないスムーズな画が撮れると思います。

4.まとめ

今回の設定はあくまで一つの例で、撮る対象物によっても変わってきます。
個人の好みも出てくるところなので、色々いじってみて自分に合った設定を見つけてみてはいかがでしょうか?

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