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【第280回】WEBマーケティング インターネット徹底集客(2022年GWの動向)

2022.04.01 CATEGORY:コラム

【第280回】WEBマーケティング インターネット徹底集客(2022年GWの動向)

今号では、例年通り現時点でのゴールデンウイーク(GW)の需要と全国の動きをお伝えしたいので、お手元にカレンダーと自施設の予約状況を用意して参照いただければ幸いである。2020年、2021年と新型コロナの影響で非常に厳しいGWとなったが、今年は新規感染者がピークアウトした3月上旬あたりから比較的堅調に予約が動いている印象である。
まず需要という観点であるが、5月3、4日の需要が突出している状況である。続いて、4月29、30日の需要が高い。ここまでは祝日の並びを見ても理解はしやすいかと思う。

そして、ここからが今年のGWの注意点であるが、カレンダーを確認いただくと、5月2日と6日が平日となっている。数年前からの有給義務化や働き方改革の影響で、このような飛び石連休では有給を取って大型連休化する動きが顕著に見られるようになっており、その点では、今年は2日と6日の有給休暇を取得して10連休化するという意見もあったが、現在の状況は5月2日に有休を取得しての7連休が大勢のようである。

前置きが長くなったが、次いで5月1、2日の需要が高くなっている状況である。4月29、30日と匹敵するくらいの需要を現時点では感じるほどだ。そして、逆に注意なのが5月5~7日の3日間である。現時点では5月4日までの需要とガラリと打って変わって低調である。特に5月5日を高い料金で設定している宿も多く見受けられるので要注意である。5月5~7日は現時点では稼働優先策を取ることをお勧めしたい。

以上が現時点での需要の動きではあるが、この先にさまざまなシナリオが考えられるので注意が必要である。現時点で高需要となっている4月29日~5月4日が日本中で満室化傾向になる場合、直前予約の需要が5月5~7日に流れるケースもあり得る。こうなると10連休に等しい効果が生まれる可能性も捨てきれない。また、4月1日再開とされているブロック割キャンペーンなどの各種支援策についてはGWを除外とされているが、GWの対象期間が4月29日~5月5日とするような場合は、5月6日や7日はキャンペーン対象日となり、予約が急伸する可能性もある。

臨機応変という言葉にはもはや慣れっこであると思うが、GWも引き続きその力が求められそうである。

(アビリブ・プライムコンセプト取締役 内藤英賢)

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