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【第127回】WEBマーケティング アクティビティコンテンツの有効活用

2015.07.17 CATEGORY:コラム

弊社社長の的場による、週刊観光経済新聞のコラム。
地域にある、まだまだ知られていない魅力や体験コンテンツを施設が発信することでHPの集客アップにつながる可能性を示唆。

「モノ消費」から「コト消費」へと消費者の趣向が変遷していると叫ばれて久しいが、ホテル旅館業界においてもその動きが加速度的になってきた。
背景には体験やアクティビティをWEBから予約できるポータルサイトが登場してきており、旅行者も様々なアクティビティや体験を手軽に利用できるようになってきていることが挙げられる。
そもそも旅行するお客様は泊まる事のみが目的ではなく、観光や体験を求めて旅行されるのが一般的であるので当然の流れと言えるであろう。

海外においてはオプショナルツアーという名でアクティビティや体験を予約できるのは一般的で、ホテルの予約と同時に現地の体験ツアーを申し込む体験をしたことがある方もいるかと思う。
日本においても沖縄などのリゾート地では実施している施設は多々見かけるが、それ以外の地域ではまだまだこの点においての発信力や編集力は弱いと感じることが多い。

従って今後は何が求められているかというと、HPにおいて魅力的なアクティビティや体験コンテンツを編集し、訴求することが大切になってくる。
代表的なものは「ラフティング」や「そば打ち体験」や「フルーツ狩り」といったものであるが、その地域のその時期にしか体験できないようなコンテンツを見つけ出せると、他にはない独自性が出て、集客にも大きく寄与すると思われる。
体験やアクティビティコンテンツが優れているのは、地域そのものの魅力が高まる為に、地域経済全体が活性化する点である。
また海外のお客様も「日本文化の体験」に興味を持たれる方も多く、着物体験ツアーや変り種で相撲の稽古鑑賞ツアーなどもあり人気となっている。
まだまだ地域には知られていない魅力や体験コンテンツがたくさん眠っていると思われる。
当たり前に思っていることや、地元の方が「こんなものが?」と思っているものにこそ、価値があるケースが多い。是非、周囲の資源に目を光らせて魅力的なコンテンツを発信して欲しい。

(株式会社アビリティコンサルタント・株式会社プライムコンセプト 的場弘明)

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