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【第249回】WEBマーケティング インターネット徹底集客(アフターGoToキャンペーン2)

2020.11.21 CATEGORY:コラム

【第249回】WEBマーケティング インターネット徹底集客(アフターGoToキャンペーン2)

前号に引き続き、アフターGo Toについて、考えてみたいと思う。その前に、現時点で北海道を中心に再び感染が拡大しており、宿泊施設としても、もう一度、感染防止対策に注意をする必要がある。万が一、年末年始にクラスターなどが出てしまい休館措置になってしまうと、売り上げとしても多大な損失が発生する上に、何よりも年末年始のご旅行を楽しみにされているお客さまに多大なるご迷惑をおかけすることになるので、今一度、気を引き締めていただきたいと思う。

さて、本題であるが、アフターGo To対策として、最も大事なのがリピーターのお客さまの獲得である。Go Toにより、新規のお客さまも多数訪れることになり、その中のお客さまを1人でも多く、リピーター化できるように対策が必要である。もちろんご満足いただくのは前提であるが、現代では攻めのリピーター対策も大事である。以前にもリピーター対策として記載したので、ここでは詳細は割愛するが、「仕掛ける」必要がある。

第2に、団体旅行からオンライン予約を中心とした個人旅行への流れがさらに加速すると想定される。現在でも団体旅行型のオペレーションとなっていた施設は個人のお客さまで満室というオペレーションに慣れていないため、各所でひずみが生まれている。これを機に個人型オペレーションを確立する必要があると思われる。また、個人のお客さまはオンライン予約が主流であるので、一層Webマーケティングを強化していく必要がある。

第3に、人数を追う時代から、単価を追う時代にシフトするようになると思われる。密を避けて収容人数を減らさざるを得ないという施設は多く、その中にあって現在、前年を超えて利益を出せている施設は、単価が大幅に増加している施設である。Go Toという契機で、高単価商品の開発などを提言したが、これはアフターにも生きる施策である。

コロナとGo Toで大変革が起きている中で、うまく変化した施設のみが生き残る時代になりそうであるので、時代の波をきちんと見極めてしかるべき対策を実施していきたい。

(アビリブ・プライムコンセプト取締役 内藤英賢)

※画像参照:観光経済新聞Web版 2020年11月19日より出典

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