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【第117回】WEBマーケティング PPC講座<運用管理1>

2015.03.02 CATEGORY:コラム

弊社社長の的場による、週刊観光経済新聞のコラム。
PPC広告についての連載中。今回から広告効果の最大化のためのチェックポイントを解説していく。
今回は掲載順位を高めてコストを下げる方法の一例を具体的に紹介。

今回から広告効果の最大化のために、必要なチェックポイントを解説する。

広告の配信を開始したら、まず広告の表示順位や頻度を確認していただきたい。
広告の表示確認は、前回紹介した広告プレビューツールを利用する。

当然のことながら、より上位に、そしていつでも広告が表示されてることが望ましいが、広告の日額予算や広告の品質によって掲載順位や表示頻度は変動する。

広告の掲載順位は、品質インデックスと入札価格の関係で決まる。
品質は管理画面のキーワードの画面で、10段階で表示される。
この値が高いほど、表示される広告の掲載順位は上がりやすく、
クリック単価は低くなる傾向がある。

品質インデックスを高くするためには、キーワードと広告、
リンク先の関連性やクリック率など複数の要素がある。
キーワードが広告文に含まれリンク先のページにも関連性があり広告が多くクリックされれば
品質インデックスが高くなっていくものと理解しよう。

掲載順位を高めてコストを下げる方法の一例を紹介する。
クリックが増え、品質インデックスが高まったら掲載順位を注視しながら、徐々に入札価格を下げていく。
例えば、入札価格50円、掲載順位5位、
インデックス6のキーワードを想定する。
入札価格を80円に上げ、掲載順位が4位に上昇、クリック率が向上し、インデックスが7~8に上昇。
次に順位が下がらないように入札単価を2円ずつ下げていく、
といった操作となる。
品質インデックスが高ければクリック率を維持しながらコストを抑えることが可能となる。

なお、掲載順位が高いほどクリック率は高くなる。
実際の配信実績の例では、
掲載順位が1位でクリック率が10~15%、2位で4~7%。3、4位では1~2%程度低下した。
掲載順位1位が必ず必要ではないが、
コンバージョン率や、広告予算を勘案して上位表示を図りたい。

次回は自動入札機能と広告の表示頻度について解説する。

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