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2013.09.17 CATEGORY:コラム
弊社社長の的場による、週刊観光経済新聞のコラム。
赤ちゃんのいる家庭は価格よりも赤ちゃんサービスの充実度で宿を選び、育つまではリピーターになる可能性が高い。
喜ばれる赤ちゃんサービスのさまざまな具体的な現場事例も紹介。

以前、ファミリープランの紹介の中でファミリーの中にも色々な構成があることを述べたが、今回はその中の1つである「赤ちゃんプラン」について述べたい。
赤ちゃんプランの要諦は「安心安全」と「両親の負担の軽減」の2点に集約される。
まずは「安心安全」であるが、ご両親にとって赤ちゃんの安全が守られることが最優先事項なので、その注意事項は多岐に渡る。一例を挙げれば、「ベビーベッドはあるのか」「おむつ捨て場所はあるのか」といった比較的標準になりつつあるサービスから、「ミルクを温める用の電子レンジ」や「赤ちゃん用の低刺激シャンプー」等のきめ細やかなサービスまで広がりを見せつつある。最寄りの病院への案内の告知なども重要であろう。
また、両親の負担の軽減という点でいうと、駐車場からのアプローチが良い(雨に濡れないで行ける。荷物があっても大丈夫など)点や、騒いでも大丈夫なように個室のお食事処があるか等が重要視される。
赤ちゃんプランはこうしてみると、対応する施設には負担がかかり、大変なことが多い。
しかしながら、逆説的に述べれば実施している(できる)施設が少ないのである。
従って大きな差別化になり、集客要素となるのである。
赤ちゃんのいる家庭の旅行は値段ではなく赤ちゃんサービスの充実度で選ばれるのである。
よって、価格争いに巻き込まれることも少ない。
また、一度そのような充実した赤ちゃん旅行を過ごせたのであれば、そのお客様はリピーターになって頂ける可能性が高くなるのである。
少なくとも赤ちゃんが大きくなるまでは、下手に冒険するよりも充実したサービスを受けられた施設を選ぶのが顧客心理である。
最近では、こういった赤ちゃん旅行の需要を取り込む為に、赤ちゃんルームとして専用客室を作る施設も増え始めている。
家具の角を全て排除して安全に配慮したり、ハイハイしても大丈夫な作りにしたりと実に細やかな配慮が施されている。
赤ちゃんプランの取り組みは差別化要素の1つとして思い切ってチャレンジしてみるのも良いのではなかろうか。
(株式会社アビリティコンサルタント 的場弘明)

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