2010.03.27 CATEGORY:コラム
週刊観光経済新聞にて、弊社社長の的場が「インターネット徹底集客」と題したコラムを掲載しています
自社ホームページは、販促ツールであるとともに「売り場」である。お客さまに対して施設の強みを伝えると同時に、売り上げが上がるホームページを作らなければならない。
ホームページを売り場と考えるのであれば、店頭であるトップページに商品であるプランを並べることは当然である。 お客さまは、比較検討した結果、予約という行動を 起こそうとしている。 トップページが「分かりやすいか」が最重要ポイントと言える。
分かりやすい、とは下記の3点である。
①施設の品質と強みがすぐに分かる
②予約の入り口がすぐに分かる
③一番おすすめの商品(プラン)がすぐに分かる
いずれも当然のことであるが、できていない施設が多いので、改めて確認してほしい。
次に考えなければいけないことは「お得感」である。一番お勧めの商品をいつどこで買えばお得か、をお客さまは考えている。
施設側がいつどこで売りたいかは、施設ごとに戦略が異なるため、画一ではない。自社ホームページからの売り上げを上げるには、自社ホームページからの予約が 「お得」であることを分かりやすく伝える必要がある。
もっとも分かりやすいお得感の出し方としては、自社ホームページからの購入が一番安いことだ。トップページで明確に打ち出されていなければならないだろう。 いつ、という点にも言及しておきたい。インターネット予約の普及とともに全般的に「予約の間際化」が進んでいる。売れるホームページは、早めの予約に優遇策を施している。
なぜなら、お得感が伝わりやすく、お客さまが購買行動を起こしやすいからである。
お得感の出し方にもいろいろあり十分な研究が必要だ。
次回は「お客さま志向」について述べる。
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