2017.04.12 CATEGORY:コラム
弊社コンサルタントの内藤による週刊観光経済新聞のコラム。
フォトジェニックな視点はSNSを駆使する若い世代を中心に大事な視点となっているため、時流の一つとして取り組み、情報発信を実施してほしいと勧めている。
例として、館内に思わず写真を 撮りたくなるような「撮影スポット」を設けることや、SNSによって拡散され観光地化した事例ついて述べている。

前号に引き続き「フォトジェニック」をテーマに述べたい。
前号では、「料理とフォトジェニック」を例に挙げたが、他には館内においてもフォトジェニックな視点が用いられているか確認したい。
端的に言えば「撮影スポット」が用意されているかという事である。
自施設内に思わず写真を撮りたくなるようなスポットを用意しておけば、お客様はそこで写真を撮り、言わば勝手にSNSを介して知人友人に情報配信をしてくれるのである。
一例で言うと、かつてどの観光地にもあったいわゆる顔出しパネルの現代版のようなものを制作し、それを写真映えのするスポットに配置しておき、「撮影スポット」のようにサインボードを設置している施設もある。
あるいは改装の段階で敢えてそういった一見無駄にも思えるゾーンを館内に作っておき、現在の情報配信時代に備えている施設もある。
こうした取り組みはショッピングモールや雑貨店等でも取り入れられており、そのような場に行った際はフォトジェニックな視点でどんな取り組みをしているかを観察するのも勉強になるかと思う。
また、「観光とフォトジェニック」も当然ながら重要な要素である。直近で話題に挙がったのが、岐阜県関市の「モネの池」や千葉県君津市の「濃溝の滝」等である。SNSで拡散した写真が話題となり、マスメディアにも取り上げられ、観光地化する結果となった。
我が地域にも負けないくらいの素晴らしい景色や観光地があると感じたのであれば、是非その情報発信を実施頂きたい。
それがマスメディアで取り上げて一大観光地化するまでには至らないとしても、その地域に行こうと思っていらっしゃる方には、とても嬉しい情報となり得るからである。
フォトジェニックな視点はSNSを駆使する若い世代を中心に、特に大事な視点となっており、検索においもInstagramを使う世代がいるくらいであるので、これからの時流の一つとしてとらえて取り組みを実施してみて欲しい。
(株式会社アビリティコンサルタント・株式会社プライムコンセプト 内藤英賢)

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