2016.08.09 CATEGORY:コラム
弊社コンサルタントの内藤による週刊観光経済新聞のコラム。
リピーター増加施策の派生事例の紹介のほか、これまで複数回に渡って述べてきた施策をおさらいし、まずは実行してみることを勧めている。

複数回に渡りリピーター施策について述べてきた。
今号では、派生事例やまとめを述べていきたいと思う。
リピーターの議論の中で頻繁に問われるのが、自社ポイントカードの発行の是非である。
これに関しては一概には言えないが、世の中の潮流としては、汎用ポイント制度に収斂されていく傾向になると想定されるため、今から多額の費用を投資しての独自ポイントプログラムは得策とは言えないであろう。
一部、来店頻度の高いビジネスホテルや複数店舗で使用できるチェーンは除くが、お考えの施設は一考してもらえればと思う。
リピーター施策の事例として、強力と感じるのが手書きの手紙である。
ある施設では、お客様のお帰り時に担当者や女将から手紙をお渡ししており、ファンを生んでいる。
もちろん、このやり方は全ての施設に適用できる訳ではないが、せめてものということで、クチコミ等でお褒めのお言葉を頂いたお客様に返礼として、手書きの手紙をお渡ししている施設もある。
手書きの手紙をツールとしてとらえるのも如何なものかという意見もあるが、事実として強力なファン獲得のツールになることはご承知頂ければと思う。
最後にまとめとなるが、今後の宿泊業界においては、リピーターは非常に重要となる部分である。
その施策アプローチとしては、おさらいとなるが、
①リピーターを階層分けすること。
②それぞれアプローチが異なるので、それぞれに適したアプローチ方法を選択すること。
③代表的な施策にはローコストの「メルマガ」と「DM(ダイレクトメール)」があること。
④何よりも大事なのはリピーターとして再訪頂いたお客様にご満足いただける仕組みを構築すること。
等を紹介してきた。また最近のITの発達でこれらの施策が有機的に結びつけられて、持続可能にできることを述べてきた。
一つ一つの施策は決して難しくないので、まずは実行してみることを強くお勧めしたい。
(株式会社アビリティコンサルタント・株式会社プライムコンセプト 内藤英賢)

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