2015.12.04 CATEGORY:コラム
弊社コンサルタントの内藤による週刊観光経済新聞のコラム。
お客さまに、自施設の特徴を伝える「魅力」コンテンツの扱いについて、あえてマイナス面を伝えることでクレームを防ぐなどのテクニックを紹介。

シリーズで時流に基づいたホームページ(HP)のコンテンツの見直しについて述べているが、今号では「魅力」ページについて述べたい。
魅力ページはその名とおり、自施設の魅力を紹介するページである。
なぜ、このコンテンツが必要なのかというと、お客様に自分の探していた施設はここだと思って頂く為である。
どういうことかというと、今や多くのお客様がOTA(オンライントラベルエージェント)や媒体を経由して自施設のHPに訪れており、HPとOTAを行き来しながら、自分に合った施設はどれなのか?(ハード、ソフト、予算)を探している。
その際に、通り一辺倒のHPだと、お客様はその施設が自分の趣味趣向と合致しているかHPの隅々まで探さなければいけない。
場合によってはその魅力に気づかずにHPを離脱してしまう可能性もある。
そこで、当館の魅力というコンテンツがあれば、お客様はそのページを見ればその施設の魅力を知ることができるのである。
また、逆のケースも考えてみたい。
施設によってはどうしてもお客様にご不便やご負担をかけてしまう施設のマイナス面(弱み)もある。
例えば、昔ながらの造りで階段が非常に多く、ご高齢のお客様に向かない造りの場合等である。
その場合は思い切って、「申し訳ございませんが、このようなお客様には向いていません」というコンテンツ作りも有効である。
勇気のいる行為であるが、無理に全てのお客様を取ろうとして結果、クレームを頂くのはお互いに不幸なことである。
お客様に自施設の良い点、悪い点をしっかり認識して来訪頂いた方が、ミスマッチングも少なくなる。
上記のような魅力や弱みコンテンツを集約して「初めてのお客様へ」という見せ方をして、良い点、悪い点を紹介してミスマッチングを防いでいる施設もある。
この機会に今一度、自施設の魅力と弱みを洗い出してみて欲しい。
同時にこの作業はターゲティングにもつながるので、自施設がどのようなお客様を取りこむべきかが明白になるであろう。
(株式会社アビリティコンサルタント・株式会社プライムコンセプト 内藤英賢)

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