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【第101回】WEBマーケティング 団体旅行におけるウェブの活用方法

2014.06.04 CATEGORY:コラム

弊社社長の的場による、週刊観光経済新聞のコラム。
個人旅行向けと思われがちなWEBを、団体旅行のお客様獲得にも活用するための具体的方策を紹介。

怒涛のGWが終わり、やっと一段落という状態であろうか。
そうこうしている内にあっという間に夏がやってくるので、一旦、今号では「今年のGWの振り返りと来年のGWに向けての対策」を考えておきたいと思う。

今年のGWは4月29日の祝日が飛び石連休となり、その旅行動向が注目されていた。
結果は多くの施設が体験したであろうが、4月のGWはかなり厳しい状況であった。前述の飛び石連休の関係で、27日(日)~5月2日(金)までは需要が弱いと予想する施設が多く、対策を打てていたが、4月26日(土)も予想に反して、かなりの苦戦を強いられた施設が多かったようである。
これは、暦通りの出勤体制の会社が多かった事もあり、旅行は5月3日~5日に予定し、GW前半は旅行を控えるという流れになったと考察できる。
その為、5月3日(土)4日(日)の需要は例年以上のものであった。
5日(月)に関しては、例年どおり最終日の6日(火)は自宅でゆっくり過ごしたいという人が多い為、需要はやや鈍化した。
このような動きを見せた施設が多かったと推察するが、ここで「今年のGWはこんな感じだったな」で終わらすのではなく、教訓として活かして欲しいと思う。

なぜなら、来年のGWは今年のGWの日並びと類似しているからである。
カレンダーを見ながら検討して欲しいが、来年の4月29日も飛び石連休となり、更に中日が1日増える為、今年よりもさらに期待が持てない状況であるので、今年の流れを踏まえて対策を打っておきたい。
その反面、5月に関しては2日(土)を皮切りに6日(水)までの5連休となり、7日(木)8日(金)に有給休暇を取得し、10連休という方も少なくないと予想できる。
従って、5月2日(土)~4日(月)を中心に高需要が見込まれる。
鉄は熱いうちに打てというが、今年のGWが終了し、記憶も記録も新鮮なうちに、来年の価格と対策を決めてしまったほうが良いかと思うので、是非検討して欲しい。 (株式会社アビリティコンサルタント 的場弘明)

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