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【第100回】WEBマーケティング 2014年GWの振り返りと来季に向けて

2014.05.21 CATEGORY:コラム

弊社社長の的場による、週刊観光経済新聞のコラム。
今年のGWの集客状況の総括と、日並びが今年と似ている来年の予想。
記憶が新鮮なうちに来年の対策を打つよう提言。

今号では「母の日 父の日プラン」の活用法について述べたいと思う。
GWの大型連休が終わると、5月6月と大きな集客の要素がない時期が続く。
そのような時期であるからこそ、施設のほうから旅行の動機付けをお客様に提示したい。
その中でも、大きなイベントとしては5月の母の日や6月の父の日がある。


最近は特に感謝を込めて両親に旅行をプレゼントするという傾向があるために、是非プランの作成を試みたい。

プラン内容としては、母の日であれば、やはりカーネーションを中心にお花をプレゼントする特典が多い。
加えてお母さんが喜ぶようなエステやマッサージといった特典を付与する施設も多い。
父の日は、母の日と比べると作成する施設も少なめで(大概は父の日&母の日プランと、ひとくくりにして作成している)これという決まった特典はないが、お酒やマッサージ等の特典が多い傾向にある。
そして、両者に共通する特典で喜ばれているのは、メッセージカードの演出であろう。

また、プラン作成時の大事なポイントの一つとしては、支払を事前カード決済選択可能にしておくという点である。
こうしておけば、プレゼントする子供たちは会計をスムーズに済ませることが出来るし、自分たちは行かずに両親にだけ旅行してもらう場合にも、会計の心配をせずに贈ることができるのである。
加えて、ある旅館では宿泊券をギフト用に演出し、両親に招待という形で贈るという心憎い演出も行っている。
良い特典が思いつかないという場合は、旅館ホテルだけではなく百貨店やアパレルのフェア等にも目を向けてみると良い。やはり、百貨店はフェアやイベントには手慣れており、様々な企画が催されている。

例えば、フラワーアレンジメント教室などの体験を組み込んだプランは人気のようだ。また、プリザーブドフラワーも人気があるが、旅行においてもお花の持ち運びは気を遣う部分なので、こちらの活用を考えてみるものよいであろう。
一例として母の日と父の日をクローズアップしたが、閑散期こそ、お客様への旅行動機付けの要素を見つけて企画につなげて欲しいと思う。

(株式会社アビリティコンサルタント 的場弘明)

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