2023.03.28 CATEGORY:Webマーケティング
全国旅行支援の再開から、2ヶ月ほどが経ちました。
都市部や観光地を中心に、コロナ前のような賑わいを見せています。
一部の都道府県では4月以降の延長も発表されており、旅行需要にもようやく春がやってきそうです。
インバウンド需要に目を向けると、銀座や原宿などの観光地では、日常的に外国人観光客を見かける光景となりつつあります。
ですが、国内外の旅行需要においては完全回復下とは言えず、まだ程遠い状況です。
とはいえ、コロナ前の水準に少しずつ近づいていることは間違いないでしょう。
そんなコロナ禍において、旅行に関連するキーワードの検索ボリュームはどのように推移していたのでしょうか?
この記事では
・コロナ前~コロナ禍~コロナ後における旅行関連キーワードの動向が知りたい
・これからの国内外の旅行需要についての最新情報を知りたい
そんな方に必見です。
コロナが流行して旅行需要に大きなダメージを与えたのは皆さんご存じかと思います。
国内旅行の需要喚起の一環として、Go Toトラベルや県民割・全国旅行支援を実施してきました。
そのような社会情勢の中で、コロナ前からコロナ後で旅行に関連したキーワードの検索推移はどのようになったのか見ていきましょう。
※Googleトレンドより
「旅行」に関連するキーワードの推移を2019年3月から2023年2月まで比較したグラフです。
特定のキーワードで大きな変化はなかったように見えます。
2020年から徐々に検索ボリュームが減ってきていることがわかります。
2020年4月ごろからコロナの流行が始まるとともに、いずれのキーワードでも検索ボリュームが大きく減少していることがわかります。
7月からGoToトラベルの開始で検索ボリュームの回復が見られました。
しかし、度重なる緊急事態宣言によって動きが不安定であることが確認できます。
2022年には措置の解除、全国旅行支援の開始により検索ボリュームに上昇傾向が見られます。
※Googleトレンドより
続いては、①で検索したキーワードを英語にして検索キーワードの推移を同じ期間で比較したグラフです。
2020年2月頃から「japan travel」「japan hotel」での検索ボリュームの急激な増加が見られました。
コロナが流行り出したことにより、日本への入国対応や水際対策に関してユーザーの興味関心が高く、検索ボリュームが一時的に増えたと推測しております。
それ以降は、入国規制や水際対策が強化されたことにより、いずれのキーワードでも大きな変化は見られませんでした。しかし、2022年の終わり頃から「japan hotel」がじわりと増加傾向にあります。
ここまで、国内外における旅行需要に関するトレンド推移を紹介しました。
今後の推移予測として
国内=一部都道府県では全国旅行支援の延長の発表されたことで、検索ボリュームの上昇が期待できそうです
国外=訪日観光客の受け入れにより日本への興味関心が増えることで、検索ボリュームの上昇が期待できそうです
国内外の旅行需要は順調に回復してきていますが、コロナ前まで回復したとはまだ言い切れないのが現状です。
今後の動向に注目していきたいですね。
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