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【今さら聞けない!?】Google Anaytics GA4で使われる基本的用語集

2022.12.20 CATEGORY:Webマーケティング

【今さら聞けない!?】Google Anaytics GA4で使われる基本的用語集

WEBマーケティング事業部の長川です。

過去のアビラボの記事でもお伝えしました通り、2023年の6月30日付でUAによるデータ計測が終了し、2023年7月1日付でGA4によるデータ計測へと移行します。

2020年10月にリリースされたGoogle Anayticsの新バージョン(GA4)が次世代版アナリティクスとして仕様が大幅に変更されました。

既にUAを使って分析している方は、Google AnayticsよりUAのサポートを段階的に終了するお知らせとともにGA4設定を促すメールが届いているかと思います。

UAとGA4の違いについての詳しい情報はこちらの記事

GA4とは?ユニバーサルアナリティクスとの違いや特徴をご紹介をご確認ください。
 

 


GA4を使ってWEBサイトを分析するにあたり、使われている用語をきちんと理解しておりますでしょうか??

・GA4に関して全くの初心者
・GA4からWEBサイトを分析しようと考えている人
・わかりやすいGA4に関連するWEBサイトを探している人
・GA4 用語”で検索している人

それぞれの用語の意味をきちんと理解していなければ、目標に合った分析が難しくなります
しっかりと本質を理解することで内容を深めることができ、抵抗なく分析することができます。

本記事では、初めての人にも分かりやすくGA4でよく耳にする用語をまとめてみました。

GA4でよく目にする用語を、指標に関する用語と機能に関する用語の2つのジャンルに分けてまとめました。

①【指標に関する用語】

GA4内で使われる用語を主な指標ごとに分けてそれぞれ紹介します。

イベント

ページ閲覧やページクリック、ページのスクロールなどユーザーが起こしたアクションを指します。

例えば:
ページを閲覧した場合は、page_viewというイベントとともにページURLやページタイトルなどがGoogle アナリティクスに送信され、記録されます。

コンバージョン

商品購入や宿泊予約、資料請求などWEBサイトの目的が達成されることを指します。
GA4内でコンバージョンを計測するため、あらかじめ目標を設定します。

例えば:
Aホテルのサイトでコンバージョンを宿泊予約完了と設定したとします。ユーザーがサイトから宿泊予約完了画面に辿り着いたらコンバージョン1としてカウントされます。

セッション

一定の期間中に、WEBサイトへの訪問から離脱までの流れが何回あったかの回数を指します。訪問から離脱までの一連の流れをセッション数1としてカウントされます。
※デフォルトでは、30 分間操作がなければセッションはタイムアウトのため終了します。セッションの継続時間に制限はありません。
出典サイト:https://support.google.com/analytics/answer/9191807


例えば:
①AさんがサイトⅠを訪問しWEBサイト内の他のページを2ページ遷移してから離脱した場合、セッション数は1としてカウントされます。

②Aさんが3時間後に再びWEBサイトⅠを訪問しサイト内の他のページを6ページ遷移してから離脱した場合、セッション数は新たに1としてカウントされます。

表示回数

WEBページが表示された回数を指します。UAではページビュー数と呼ばれており、GA4では表示回数と指標の名称が変わりました。同じページが繰り返し表示された場合もカウントされます。

ユーザー

WEBサイトに訪問したユーザーの数を指します。

新規ユーザー数
はじめてWEBサイトにアクセスしたユーザーの数を指します。

リピーター
2回以上WEBサイトにアクセスしたユーザーの数を指します。

GA4からの新しい指標『エンゲージメント』とは??

エンゲージメントとは、ページビューやページスクロール、クリックなどユーザーが起こしたアクションそのものを指します。GA4はユーザー軸を重要視することによって生まれた概念です。

エンゲージメントのあったセッション

指定した期間における、アクティブユーザー1人あたりの平均セッション数です。
エンゲージメントのあったセッションは以下の条件を満たしたときにカウントされます。

①10秒以上継続したセッション
②1件以上のコンバージョンイベントが発生したセッション
③2ページ以上の閲覧が発生したセッション

エンゲージメント率

全セッション数のうち、どれくらいのエンゲージメントのあったセッション数の割合を指します。

エンゲージメント率=エンゲージメントのあったセッション÷全セッション数で求めることができます。

②【機能に関する用語】

ここからは、GA4のホーム画面左側に表示されている5つの機能についてそれぞれ紹介します。

ホーム
実際に計測している、WEBサイトの状況やよく利用しているレポートを確認することができます。


レポート
「リアルタイム」「ユーザー属性(性別・年齢など)」「テクノロジー(デバイスやブラウザ)」の指標は変わりましたが、UAと同様にそれぞれのデータが確認できる集計レポート機能です。項目をカスタマイズすることも可能です。

探索
様々な指標を組み合わせて目的に合った表やグラフを作成してデータを取得できる機能です。UAでは”カスタムレポート”と呼ばれており、それに代わる分析レポート機能です。

広告
あらかじめ設定をしたコンバージョンイベントのデータやGoogle広告でのデータが把握できる機能です。

設定
└データを計測する上で重要な「イベント」や「カスタム定義」を作成し管理する機能です。GA4のコンバージョン・イベント計測に欠かせない重要な機能となります。
※事前にイベントを作成した後、そのイベントをコンバージョンとして計測することが必要となります※
 

③ まとめ

本記事では、Google Anaytics GA4で使われる基本的な用語についてご紹介してきました。基本的な用語に関して理解いただけましたでしょうか?
GA4は次世代版のGoogle AnayticsでありWEBサイトを改善するうえで欠かすことのできないツールです。
この機会にGA4の用語と基礎的用語の意味を理解することで、GA4を使ったWEBサイトの分析の第一歩を踏み出してみましょう。

アビリブでは、GA4を駆使しCV設定をはじめとしたGA4各種設定代行、および各種アクセス解析・サイト改善活動をお手伝いします。
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ご相談お待ちしております!

 

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