2024.08.02 CATEGORY:Webマーケティング
Webマーケティング事業部の金森です。
先月に引き続き、第2弾!
今回は、SNS広告とGoogleホテル広告についてご紹介します。
・SNSは運用しているけど、なかなか数字が伸びない‥
・Googleホテル広告を出してみたい!
・広告の媒体は何に気を付けて選べばいいんだろう‥
そんなホテル、旅館のご担当者の方に、SNS広告・Googleホテル広告について詳しく解説いたします。
・InstagramやFacebookに代表されるSNS広告
SNS広告とは、Facebook・Twitter・Instagram・LINEといったSNSプラットフォームに配信する広告のことを指します。
SNSのタイムラインやストーリーズ、おすすめ欄に表示されることによって、ホテル・旅館の情報拡散や認知度向上、新規顧客の獲得などが期待できます。近年は、インフルエンサーを起用して施設の魅力を発信してもらう方法も採用されています。
1.ターゲティングの精度が高い
SNS広告の最大のメリットは、ターゲティングの精度の高さにあります。
プラットフォームによって若干内容は異なりますが、SNSはユーザーがアカウントを登録する際に、年齢や性別・勤め先・役職・学歴・趣味といった個人情報の登録が求められます。
このようにユーザー自身が入力したデータと、SNS上の行動データ(いいね・シェア・動画再生など)を元に、詳細なターゲティングが可能です。
例えば、「20代女性で沖縄のリゾートホテルに興味がある人」「都内在住の男性で接待でレストランを利用したいと考えている人」など、興味関心を元に、的確に広告を出せることがSNS広告の魅力です。
2.潜在顧客にリーチができる
リスティング広告、リターゲティングではホテル・旅館に興味のあるユーザー「顕在層」にアプローチすることはできますが、そもそも施設を知らないユーザーには届けることができません。
その点、SNS広告は、様々なユーザーに対して積極的に広告を発信でき、自社の施設を認知していない「潜在層」にリーチすることができます。商品認知の拡大やブランディングに効果的です。
3.他の広告よりもユーザーに受け入れられやすい
この記事を読んでいるあなたも、企業からの一方的な広告コミュニケーションは、無視したり、嫌悪感を抱いたりしていることでしょう。
一方でSNS広告は、ユーザーのタイムラインに自然に溶け込むことや、クリエイティブの手法が豊富なことから、比較的ユーザーに受け入れられやすい傾向があります。
1.炎上リスクがある
拡散性の高さが特徴的なSNSですが、意図と異なる解釈をされてしまい、炎上する恐れもあります。
最悪の場合、一気に拡散されてしまい対処しきれなくなる、といった事態に陥ることもあります。そのため、常に炎上リスクを考慮しておく必要があります。完全なリスク排除はできませんが、内容に注意を払うことでリスクを低減することはできます。
2.効果計測の方法が多様
SNSにはさまざまなプラットフォームがあり、効果測定方法も異なります。それぞれの媒体で指標や運用方法について理解する必要があります。
例えば、同じコンバージョンでもGoogleアナリティクスとSNS広告の管理画面で数値が乖離している場合があります。それぞれどういった基準で測定されているか、違いを理解したうえで分析する必要があります。
Instagram・Facebookだけでなく、弊社ではLINE広告、Tiktok広告、LinkedIn広告などの運用実績もございます。
お気軽にお問い合わせください。
Googleホテル広告とは、Googleで検索するユーザーが「ホテル名」や「地域名+ホテル」と検索したときに、赤枠のように公式サイトの空き状況と販売料金が出てくる広告を指します。
Googleホテル広告には有料の掲載枠と無料の掲載枠があります。有料枠の方が優先的に表示されるのでクリック率を見たときに差は出てくる可能性があります。
また、予約が成立した際にのみコストが発生するため、直接的な売上につながることが期待できます。これにより、広告にかけた費用が予約による収益に直接対応しやすく、効果的な広告投資が可能です。
様々な種類の広告をご紹介しましたが、結局何を選んだらいいのか、どの組み合わせが費用対効果がいいのか、という疑問が浮かぶかと思います。そんな施設のご担当者の皆様に、広告の選び方と注意点をご紹介します。
①獲得したい顧客層にあわせて選ぶ
自社のホテルではどういった層を獲得したいのかを考えるところから始めると、広告手法を選びやすくなります。ホテル、旅館の広告にはWeb広告がおすすめですが、より若年層を獲得したいなら、Instagramを始めとしたSNSへの広告出稿も検討しましょう。
②かけられる広告費から選ぶ
広告費として用意できる予算に基づき、掲載・運用に掛かる広告費に着目して手法を選ぶのも1つの方法です。また、広告は長い期間をかけて実施することが重要です。負担のない費用で継続的に実施できるかも気を付けて選びましょう。
③時間や知識の有無から選ぶ
Web広告の運用には時間や手間が掛かる場合もあり、効果測定などにはある程度の知識が必要です。特に、SNSに広告を出す場合は、自社で画像や動画を用意しなければならないこともあります。広告出稿にテキストだけを用意すれば良いのか、画像まで必要なのかでは、運用に掛かる時間や手間が大きく変わってきます。
<注意点>
①効果測定を行って方向性を随時確認する
ホテル、旅館の広告にはWeb、SNS広告を出せば集客につながる可能性があります。しかし、必ずしも効果が見込めるわけではなく、実施してすぐに予約数が増加するとも限りません。効果が出ていない広告は中止したり、アプローチを変えたりするといった工夫も必要です。
②他の施策と組み合わせる
広告だけで集客しようと考えるのではなく、他の施策と組み合わせた集客も意識しておくことが重要です。広告はあくまでも集客の手段の1つであり、「広告にお金をかければ必ず集客できる」というものではありません。広告の効果測定をしたり内容などの調整をしたりしながら、地道に取り組んでいくことが重要です。
広告を始めたいけど始め方がわからない、もう始めてるけどお困りごとがある等ございましたら、一度お気軽にお問い合わせください。
今回はWeb広告の種類と選び方についてご紹介しました。
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