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【第93回】WEBマーケティング 2014年の潮流

2014.01.23 CATEGORY:コラム

弊社社長の的場による、週刊観光経済新聞のコラム。
キーワードは「情報戦」「インバウンド」「差別化」。
この3つのキーワードで、よりよい2014年とするための戦略方針を解説。

2014年1月も中旬となり、年末年始の慌しさも一段落ついたところであろうか。 今年はどのような年になるであろうか。
2013年はFacebookを始めとしたSNSブームが一段落し、宿泊業における運用方法がある程度確立された。
WEBサイトでいうとレスポンシブルWEBデザインやフラットデザイン等の新しいデザインの方向性が現れ、宿泊業界にも徐々に浸透していった。

また、スマホやタブレットの急速な広まりで、WEBサイト制作もスマホやタブレットなしに語ることはできなくなった。
WEB業界の移り変わりの激しさを示す一端であろう。
さて、そのような中で2014年はどのような年になるかというと、キーワードは「情報戦」「差別化」「インバウンド」といったところであろうか。

「情報戦」については、各施設も感じているとおり、各ネットAGTのキャンペーンやSALE情報をきちんと理解し、迅速且つ適切な対応ができる施設が一気に売上げを伸ばすことができる状況になっており、経営陣やWEB担当者により高度なスキルと迅速な判断力が求められている。

また、「インバウンド」については言わずもがなであるが、訪日外国人数が1000万人を超え、政府も2020年までには2000万を目標としており、東京五輪の注目とともに、今後ますます増えることは間違いない。
WEBの世界でも海外ネットAGTへの強化や多言語サイトの構築が必須になってくるであろう。
また、「差別化」については、変わらぬ重要事項であるが、より一層各施設がWEBに力を入れる中で、ライバル施設(あるいは地域)との差別化で独自の強みを持たないと集客できない状況が強まりつつある。

そしてそれをいかにWEB等を駆使して、お客様に伝えるかが重要なポイントになっている。
「不易」(変わらない基本原則)と「時流」(経営環境適の変化)の両方を読みながら、2014年も良い年にできればと思う。
その為には毎回、本稿の結びで使用している「挑戦」が不可欠であると思っている。

(株式会社アビリティコンサルタント 的場弘明)

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