2023.05.31 CATEGORY:Webマーケティング
Webマーケティング事業部の長川です。
ユーザーは宿泊施設を探す段階で、旅行先が決まっているため宿泊施設のエリアが決まっているパターンが多いと考えられます。
まず、旅行先・滞在したいエリアが最初のキーワード候補として考えられます。
「沖縄(県)」「渋谷」など
また、観光・旅行名所にある宿泊施設の場合もキーワード候補に含まれます。
「草津温泉」、「ニセコ」、「ディズニーランド」など
次の掛け合わせキーワードとして、ホテルや旅館などの宿泊施設のタイプに関連するキーワードが候補として考えられます。
宿泊施設のタイプをキーワードに入れることで、宿泊施設という大きなカテゴリーからタイプが絞られます。
ここまででエリアと宿泊施設のタイプが絞られました。
しかし、宿泊施設が多いエリアなどでは類似した宿泊施設が検索結果一覧から確認できます。
ここで、3番目の掛け合わせキーワードとして、宿泊施設の特長や設備、目的などの宿泊施設に求めるキーワードが候補として考えられます。
どのような宿泊施設に泊まりたいのかを判断するうえで、考慮するべきパートであると考えています。
また、実際に宿泊するユーザー層もキーワード候補として考えられます。
ユーザー層から宿泊施設を検索するユーザーも少なくはなく、宿泊施設側が求めているユーザー層にヒットするかもしれません。
掛け合わせキーワードの考え方として、宿泊先エリア→宿泊施設のタイプ→宿泊施設の設備や目的の順番でキーワードの幅を狭めていきます。
ここで、先ほど紹介した沖縄 ホテルで掛け合わせキーワードの月間検索ボリュームはどれくらいあるのか見ていきましょう。
※Googleトレンドより (2023年4月)
「沖縄 ホテル」にプラスして、沖縄 ホテルで連想するキーワードで掛け合わせキーワードの検索ボリュームとトレンド推移を比較したグラフです。
全体的に「沖縄 ホテル リゾート」での検索ボリュームが高いことがわかります。
沖縄=リゾート、ビーチの印象が強く他のアクティビティやオーシャンビューに比べて高い傾向にあります。
末日にかけて検索ボリュームが上昇しており、GWによる影響であると推測しています。
今後の推移予想として、5月から6月に夏休みの旅行需要があると予想しております。
検索ボリュームは全体的に高くなると予想しております。
※Googleトレンドより (2023年4月)
「沖縄 ホテル」にプラスして、ユーザー層を表す掛け合わせキーワードの検索ボリュームとトレンド推移を比較したグラフです。
週によって検索ボリュームに変化が見られることがわかります。
平均して「沖縄 ホテル 子連れ」が多いことがわかります。
子連れのファミリー層が沖縄旅行を検討しているケースが多いこともわかります。
その他のキーワードでも検索ボリュームはありましたが、「沖縄 ホテル 子連れ」ほどではありませんでした。
今後の推移予想として、先ほどと同様に5月から6月にかけて、夏休みの旅行需要があると予想しております。
「沖縄 ホテル ファミリー」「沖縄 ホテル 子連れ」あたりの検索ボリュームが伸びるのではないかと予想しています。
ここまで、宿泊施設を探すときに考える掛け合わせキーワードと、キーワード別で見る検索ボリュームとトレンド推移を紹介しました。
宿泊施設を探すときの掛け合わせキーワードの考え方として、
宿泊先のエリア
(沖縄、渋谷、草津温泉…)
↓
宿泊施設のタイプ
(ホテル、旅館、ビジネスホテル…)
↓
宿泊施設の設備や目的、客層
(ビーチ、客室露天風呂、温泉、出張、カップル、夫婦、ファミリー…)
宿泊施設の設備や目的、客層は、宿泊施設を探すうえで重要なパートであり、キーワードを明確にすることで、宿泊施設のニーズに合ったユーザーを発掘することができるでしょう。
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