2023.06.27 CATEGORY:Webマーケティング
Webマーケティング事業部の翁長です。
今回はGA4(Googleアナリティクス4)で自動収集されるようになったイベントについて、種類や活用方法についてご紹介致します。
参考:https://support.google.com/analytics/answer/9234069?hl=ja
Googleアナリティクスの計測タグが埋め込まれたサイトで、利用者がウェブサイト上でおこしたアクションのほとんどをイベントとして計測されるようになりました。
ユニバーサルアナリティクス(UA)では特別な設定が必要でしたが、GA4では外部サイトへのリンククリックや、ファイルのダウンロード、フォームを開くといった行動が自動計測されるようになっています。
自動収集されるイベントはサイト上での利用者の行動を計測できるようになっていますが、計測が行われる情報についてはGoogleアナリティクス4(GA4)の設定画面より確認できるようになっております。
GA4内の設定→データストリームより拡張計測機能の項目から歯車マークの設定を開くと、拡張機能にて計測されるデータの確認が行えます。
自動収集されるはずなのに、GA4上では確認ができているように思われる方はこちらの設定を確認されるといいかもしれません。
サイトを利用している方の気になる動向としては、「どのページからどのページへ行ったのか?」や「特定のページ内に設置しているファイルをダウンロードできたのか?」などがユニバーサルアナリティクス(UA)でもカスタマイズされた設定を入れられている方も多いのではないでしょうか。
Googleアナリティクス4(GA4)では自動収集されると記載はされておりますが、計測データを確認できるレポート画面上では上記の事を即座に確認できるように作られておらず、「click」のイベントとしてどURのLを押したかを確認を行えますが、どのページで行われたイベントなのかなどの詳しい情報は「探索」の機能をを活用して確認を行う必要があるため、追加設定が必要となってしまいます。
アナリティクスの画面が大きく変わり、レポート上で直感的な操作で多くの情報を確認できるようになった事から、初めてアナリティクスを触られる方も触りやすくなったのではないかと思います。
・見やすくなったけど、専門的な用語が多くどれをどのように見ていいかわからない。
・大体はわかるけど詳しい情報を求められたらどうやったらいいかわからない。
という方も多いのではないでしょうか?
また、ウェブサイトのリニューアルをしたのはいいけど、
・改善されているのか良かったのかわからない。
・訪問数は多いけど、売り出したいものに繋がっているのかわからない。
などはこのイベントを活用してサイト利用者の動向を調査する事も可能です。
大量のデータを自動取得しているからこそ、そのデータをどのように活用するかが難しく大切となります。弊社では制作実績が多いからこそ、様々な活用事例からご提案をさせて頂く事も可能です。お気軽にご相談ください。
弊社はこれまでに宿泊観光業をメインに、WEBサイトを作成してお客様の問題解決を行ってまいりました。そして、様々なサービスを展開してきました。
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