2023.02.28 CATEGORY:Webマーケティング
年末年始期間に停止していた全国旅行支援が1月10日から再開しました。
観光地や行楽地では多くの観光客が訪れており、賑わいが戻り活気を見せています。
観光地では名所を訪れたり、その地ならではの食べ物を満喫するだけではなく、ホテルや旅館での宿泊も楽しみの1つでもあります。
では、ユーザーがどんなキーワードを使って検索しているか、ご存知ですか?
この記事では
・宿泊施設を検索する際にどのようなキーワードがよく使われているのか
・キーワード動向の最新情報が知りたい
そんな方に必見です。
ユーザーがホテルや旅館などの宿泊施設を検索する主な目的は、宿泊予約をしたい、施設情報が知りたい、客室やレストランで提供される料理の写真が見たい、場所が知りたいなど様々な要因が考えられます。
ユーザーのホテルや旅館などの宿泊施設に対する興味関心は様々で、それによって検索をするキーワードも様々です。
ホテル・旅館などを検索する目的によってキーワードの幅が広がっていきます。
検索する目的(宿泊料金の比較や施設の場所など)が決まっており、ユーザーが探している・知りたい内容によっては検索するキーワードが変わってきます。そのため、パターンは無限に近いほどあります。
※Googleキーワードプランナーより
こちらは、Googleキーワードを使って主要キーワードの検索ボリューム数を示したものです。
「ホテル」にプラスしてよく使われている主な掛け合わせてのキーワード別にて検索ボリューム数を見てみると、「ホテル 予約」の検索ボリューム数が多いことがわかります。
宿泊やレストランなどを予約をしたいニーズが多いと考えられます。
対照的に「ホテル 結婚式」や「ホテル 素泊まり」の検索ボリューム数が少ないことがわかります。
「ホテル 結婚式」では、結婚式はホテルに限らず専門の式場やゲストハウスなど様々なスタイルで挙式できることなどが背景にあると考えられます。
一方、「旅館」にプラスしてよく使われている主な掛け合わせてのキーワード別にて検索ボリューム数を見てみると、「旅館 温泉」の検索ボリューム数が大良いことがわかります。旅館=温泉のイメージが根強く、検索ボリューム数が多いと考えられます。
ホテルと旅館は同じ宿泊施設ですが、機能や設備が異なってきます。検索キーワードも異なることで、検索ボリューム数が変わります。そこに追加して家族で施設の予約をする場合、「ホテル 予約 ファミリー」や東京のホテルの場合「ホテル 予約 東京」などを掛け合わせたキーワードが検索候補として挙がってきます。
ユーザーが何を求めているのか、場所を追加するかによって、検索ボリューム数に変化が出てきます。
ここからは、最新の情報として最初にも少し触れた、全国旅行支援に関する内容をご紹介します。
全国旅行支援再開後によく検索されているキーワードを対象にトレンドの推移に変化があったのか見ていきましょう。
※Googleトレンドより
「ホテル」に関連するキーワードのトレンドの推移を比較したグラフです。
再開の10日までは、推移は低下傾向にありましたが、全国旅行支援再開後はどのキーワードも大きな変化はなかったように見えます。
「ホテル 予約」が検索ボリューム数が多かったですが、トレンドでは「ホテル 温泉」が多い傾向にありました。
「旅館」に関連するキーワードを「ホテル」同様にトレンドの推移を比較したグラフです。
こちらも全国旅行支援再開後に大きな変化は見られませんでした。
「旅館 温泉」のトレンド傾向が強く、検索ボリューム数と比例していることがわかります。
ホテルに関連するキーワードと検索ボリュームと全国旅行支援再開に伴ったトレンド推移を紹介していきました。
ホテルと旅館で比較すると、同じ宿泊施設ではありますが、検索ボリューム数やトレンドに変化があることがわかりました。
ビジネスホテルや民宿などタイプの異なる宿泊施設で、異なるキーワードが想像できます。
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