2023.04.21 CATEGORY:Webマーケティング
Webマーケティング事業部の長川です。
※Googleトレンドより
「都道府県+ホテル」のキーワードでの検索推移を2022年3月から2023年3月まで比較したグラフです。
同一県内で旅行した場合に割引が対象された県民割から、2022年4月に近隣県も対象となった地域ブロック割に変わりました。
(1)の期間において、各都道府県のトレンド推移に注目してみると、大きな変化は見られませんでした。
しかし、(2)の全国旅行支援、(3)の全国旅行支援の再開・延長のタイミングで検索ボリュームが増加傾向にあったことがわかります。
各都道府県での支援内容や対象となる宿泊施設などの情報が、ユーザーの興味関心につながり、検索ボリュームが増加したと推測されます。今後の推移として、繁忙期でもあるゴールデンウイーク(GW)期間中は、全国旅行支援が対象外となっているため、検索ボリュームが落ち着くのではないかとも予想されます。
また、都道府県によって、全国旅行支援の終了日が異なります。
終了日前後における、各都道府県別の推移にも注目していきたいです。
※Googleキーワードプランナーより
こちらは、Googleキーワードプランナーを使って「都道府県+ホテル」でのキーワードの検索ボリューム数を示したものです。
トレンド推移と同様に「京都 ホテル」の検索ボリューム数が多いことがわかります。
観光地が多いことや宿泊施設はホテルのみならず、旅館も多いことが要因であると考えられます。
ここまで、都道府県別で見る検索ボリュームとトレンド推移を紹介しました。
検索ボリュームの多い都道府県=旅行してみたい都道府県であることがわかります。
旅行と宿泊がセットになっていることから、定番の観光地名所が多い都道府県においては、検索ボリュームは多くなります。
また季節・大規模イベントの開催などによって時期的に検索ボリュームが変化していくことも考えられます。
特に、大阪では2025年に開催の大阪万博やIRの実現などに向けた観光客・宿泊施設の増加が予想されます。国内の関心のみならず、国外からの関心も深いでしょう。
今後の動向に注目していきたいですね。
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