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Instagram運用でフォロワー数をKPIにするのは間違い？本当に見るべき指標を徹底解説！

2024.08.16 CATEGORY：SNS

Instagram運用でフォロワー数をKPIにするのは間違い？本当に見るべき指標を徹底解説！

アビリブのSNSマーケティング事業部です。

宿泊業界でもSNSの重要性は年々増しており、Instagramを中心に積極的な活用をおこなっている施設様が多くなっています。
Instagramアカウントを運用している中で、以下のような課題を感じたことはありませんか？

「予約獲得や売上に結びついている実感がない・・・」
「運用がうまくいっているか分からない」

その悩みの原因は、間違ったKPI設定にあるかもしれません。
今回は、自社のビジネスに貢献するInstagram運用を行うために、重要となるKPI指標について解説していきます。

Instagram運用でフォロワー数をKPIにするのは間違っている？

Instagramアカウント運用において、最も分かりやすいKPIといえば「フォロワー数」ですよね。
ほとんどの企業でフォロワー数をアカウント運用の目標やKPIとして設定しているはずです。

もちろん、企業やSNSアカウントの認知度を測るという観点で、フォロワー数は非常に大切な指標であることは間違いありません。

しかし、Instagram運用を続けていくなかでよくありがちなのが、「フォロワー数を増やすこと」が運用の目的になっていることです。
フォロワー数がいくら増えても、自社のビジネスに繋がらなければ意味がありません。
Instagram運用では、獲得したフォロワーがどのようなアクションを起こしているかを把握することが大切です。

では、フォロワーのアクションを確認するためには、フォロワー数以外にどんなKPI指標に注目すれば良いのでしょうか？
次の章で詳しく解説していきます！

フォロワー数と合わせて確認すべきInstagram運用の指標とは？

Instagram運用をおこなううえで確認すべき数値は、リーチ数、インプレッション数、再生回数、いいね数、保存数などたくさんあります。

それぞれの数値に意味があり、どれも大切な指標ですが、全てを数値を確認することは時間がかかってしまい現実的ではありません。
今回は、Instagram運用で見るべき数値を、「自社ビジネスへの貢献」という観点で3つ紹介します。

1.エンゲージメント率（フォロワーエンゲージメント率）

弊社ではInstagramの活用がうまくいっているかを確認するための指標として
「エンゲージメント率」を重視しています。

フォロワーエンゲージメント率の計算式

エンゲージメント率が高ければ、自社のサービスや施設に興味関心のあるフォロワーが多く、売上に貢献する可能性が高いです。
一方、エンゲージメント率が低い場合は、アクティブなフォロワーが少ないことや、投稿の内容がフォロワーのニーズとずれている可能性が考えられます。

エンゲージメント率を中長期的に見ていくことで、アカウントとフォロワーとの親密度や日々の投稿内容がユーザー目線の内容になっているかを測ることに繋がります。
この時に注意点は、エンゲージメント率が業界ごとに傾向値が異なるということです。自社の業界における傾向値と比べることで、アカウントの状態を正しく把握することに繋がります。

弊社ではホテル・旅館アカウント約350施設を対象に調査を行い「フォロワー数別の平均エンゲージメント率」を公開しています！
是非、業界平均と自社アカウントを比較して、アカウント状態の確認にお役立て下さい。

最新のデータはこちら

2.UGC数

UGCとは、User Generated Contentの略です。
一般ユーザーによって作成されたコンテンツを指し、SNS上の口コミやレビューの役割を果たしています。
SNSが普及した今、Instagram上のリアルな投稿を参考にして、旅行先や宿泊施設を検討することが当たり前になりつつあるのが実情です。

一般ユーザーがSNS上で自社に関する情報を発信することで、広く拡散する（バズる）可能性もあります。UGCの活性化により、「SNSきっかけ」での予約や来館が増加したというケースも珍しくありません。
UGC数と合わせて、ユーザー投稿の写真や動画、キャプション欄まで確認することで、自社のサービスへの評価も分析することも可能です。

Instagram運用をより効果的に進めていくには、自社が発信するコンテンツはもちろん、ユーザーから発信されるコンテンツにも注目しましょう。

3.リンククリック数

Instagramではプロフィール欄やストーリーズ（ハイライト）でウェブサイトへのリンクを設置することが可能です。
宿泊業界においても、自社サイトや宿泊プランへのリンクを設置しているアカウントを多く見かけます。

ここで大切なのは、リンクを設置することではありません。
重要なのは、どれだけのユーザーがInstagramを経由してサイトを訪問しているかを確認することです。

Instagramアカウント見て興味関心を持ち、もっと詳しい情報を知りたいと思ったユーザーや、予約・購入を検討しているユーザーが公式サイトを訪れます。
サイトへの流入数の増加は、自社のビジネスにも大きく影響を及ぼすため、サイトクリック数を定期的にチェックすることはとても大切です。

 

Instagram運用でフォロワー数以外に重要なKPI指標まとめ

以上、フォロワー数だけではない、Instagram運用で見るべきKPI指標の解説でした！

皆さんは自社のビジネスに繋がるKPI設定ができていましたか？

自社のアカウント状態に最適なKPI設定を一緒に考えて欲しいといった企業様、
Instagram運用で重要なKPI指標は理解出来たけど、何からはじめればよいか分からないといった企業様は、
ぜひ一度弊社にご相談ください！

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