2023.05.29 CATEGORY:Webマーケティング
Webマーケティング事業部の石崎です。
レポート画面右上の集計期間のエリアをクリックすると、期間の開始日と終了日を選択できます。「比較」を有効にすると、任意の2つの期間を指定してデータを比較することができます。前月比、昨対比など使う機会の多い機能です。
集計期間の右側のアイコンか、「比較を追加」ボタンを押すと、比較を追加できます。
ここでいう比較は期間の比較ではなく、特定の条件での絞り込みになります。
例えば上図のように指定すると「すべてのユーザー」と「モバイルユーザー」との比較ができます。比較データはオレンジ色で表示されます。
表形式で出力されるレポートに共通する操作方法を覚えておきましょう。
下図のそれぞれの箇所から、
・1画面に表示させる行数の変更
・表の並び順の変更
・任意の文字列に一致するデータの抽出
・(プライマリ)ディメンションの変更
・(セカンダリ)ディメンションの追加(※後ほど詳しく説明します)が可能です。
表形式のレポートは、一番左の列にあるディメンション(分析軸)ごとの数字が出力されています。レポートをさらに深掘りしてみたい時に、もうひとつ分析軸を追加することができる機能が「セカンダリディメンション」です。クロス集計データの出力が可能になります。
例えば下図は、チャネルごとのプライマリディメンションに、セカンダリディメンションとしてデバイスカテゴリを追加したレポートです。
これにより、ユーザー数が最多のチャネル「Direct」をデバイスカテゴリ別に見ると、「desktopがmobileの倍くらいユーザー数があり、セッションあたりのエンゲージメント時間は1分ほど長い」というデバイス間での差異が見えるようになりました。
このようにセカンダリディメンションは、様々な分析軸でデータを深掘りするための重要な機能のひとつです。ぜひ活用してみましょう。
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