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【今からはじめる!】ホテル・旅館のWeb集客方法4選

2023.10.20 CATEGORY:Webマーケティング

【今からはじめる!】ホテル・旅館のWeb集客方法4選

Webマーケティング事業部の長川です。
 

 

 

消費者はインターネットを使って、簡単に商品やサービスを探すのが当たり前になりました。
販売・提供者側も対応をするべく、インターネットを介してオンライン上で集客することで認知度の向上や購買意欲を喚起するようになりました。

最近では「Web集客」という言葉を耳にするようになってきました。
ホテル・旅館などの宿泊施設においても、Web集客を行うことは重要なことであり、Webサイトを活用して取り入れていきたい宿泊施設も多いでしょう。

しかし、どのようにWeb集客をすればよいのか、悩んでいる宿泊施設も少なくありません。
自社のホテル・旅館でWeb集客をするためには、どのようなことをしたら良いのでしょうか。
今回は、ホテル・旅館でのWeb集客の必要性から、実施していく上でのポイントから集客方法と戦略までをご紹介します。

この記事では
・今後、自社でWeb集客を検討している
・自社でWeb集客を運用していきたい
・Web集客って何をすればいいのか困っている

そんな方は必見です。

①ホテル・旅館でWeb集客が重要な理由

自社のホテル・旅館でWeb集客が重要な理由はいくつか挙げられます。
中でも、自社でWeb集客を運用することで、後に資産となる可能性が十分にあると考えられるからです。
現在、Web集客の方法として、じゃらんや一休などのOTAを通じて集客をしている宿泊施設が多いのではないでしょうか。
OTAは膨大なユーザー数を抱えています。
そのため、掲載することにより送客してくれます。
販売経路が確保でき、利便性の高いといったメリットがあります。
デメリットとしては、高額の手数料を支払い続けなければならないことです。
1割から2割ほど手数料を負担することで、利益を確保することが難しくなります。
また、ユーザーは比較検討ができるため、低価格の宿泊施設が有利となり低価格競争に陥る要因にもつながります。
施設の魅力を十分に伝えることができず、差別化が図れないなどといった要因にもなり、脱OTAの動きが活発化しています。

近年では、ホテル・旅館でWebサイトを開設したり、SNSなどのプラットフォームを駆使してWeb集客している宿泊施設が多く見られます。
ユーザーの中には、WebサイトやSNSから宿泊施設の魅力を見て検討しているユーザーも少なくないと考えています。
そのようなユーザーに対して、宿泊施設の魅力や最新情報、オリジナルに富んだ宿泊プランなどを常に発信し続けていくことが重要です。

Web集客の土台を作りPDCAを円滑に回し「自社でのWeb集客」を育てることで、将来大きな資産となるでしょう。

②Web集客を行うために注目すべき3つのポイント

ここでは、Web集客を行っていくうえで注目すべきポイントを3つ紹介します。

1.自社の強みを訴求する
まず、自社のホテル・旅館でアピールできる情報を収集してみましょう。
競合施設にはない特長を明確化することで、差別化を図ります。
例:全室オーシャンビュー、〇〇の景気が一望できる、露天風呂付き客室がある・・・など
差別化ができなければ、自社のホテル・旅館の魅力が十分に伝わらない可能性があります。
ホテル・旅館側からの考えだけではなく、宿泊客からの口コミやアンケートを参考にしてみるのも手段のひとつです。
口コミは宿泊客ならではの貴重な情報源でもあることから、新しい発見ができるかもしれません。

2.ターゲット層を明確にする
次にアプローチしたいターゲット層を決めます。
自社のホテル・旅館を利用する典型的な顧客像を作り上げます。
家族・カップル・学生・夫婦など、どのような客層に利用してほしいのかを明確にします。
性別・年代・趣味嗜好といったデモグラフィックデータやサイコグラフィックデータを活用するとより明確化されなおよいでしょう。

3.アプローチしていきたい内容を考える
ターゲット層を絞ったら、どのような施策をしたら絞ったターゲット層に刺さるのか訴求したい内容を考えます。
そのターゲット層に適したイベントやキャンペーン、宿泊プランを訴求することが大切です。
例えば、家族層がターゲットの場合、特典付きファミリープランの訴求。記念写真のプレゼントや夏限定プール無料など

では、それらの施策をどのようにアピールをして、Webで集客につなげていくのでしょうか。
次項で詳しく説明します。

③今すぐはじめる!取り入れていくべき4つのWeb集客方法と戦略

ホテル・旅館でのWeb集客において、大切なことは中長期的な観点で見続けることです。
ある程度の結果が出るまで、施策を止めることなく常に発信していくことが大切です。

ここからは、今すぐ取り入れていくべき4つのWeb集客方法を紹介します。

・SNSの活用することで幅広い層に自社のホテル・旅館の魅力をアピール
・リピーター顧客の獲得を目指した会員制度やメールマガジンの活用
・MEO対策で自社のホテル・旅館の認知を拡大することによる宿泊予約の促進
・Webサイト(公式ホームページ)のアップデート

1.SNSの活用することで幅広い層に自社のホテル・旅館の魅力をアピール
インターネットの普及により、ユーザーはウェブ上で簡単に情報収集ができるようになりました。
つまり、宿泊情報を調べることができ、宿泊予約ができるということになります。
ホテル・旅館側からすると、インターネットやウェブ上に情報を集客していきたいと考えます。

Web集客で活用される代表的なSNSとして
・Instagram→画像や動画の投稿可能
・Facebook→ビジネスに最適
・X (旧Twitter)→拡散力が高い
・LINE→既存顧客のリピーター率に最適
・Tik Tok→若年層へのリーチが高い

SNSによって機能が異なるため、適材適所に応じたSNSを活用することが最適です。
ホテル・旅館の魅力を最大限に伝えるため画像や動画で視覚的に訴求することが重要であるため、InstagramとFacebookがおすすめです。
InstagramはXと比べて拡散力は低いですが、Facebookなどの他のSNSとの連携が可能となり拡散力が期待できます。
Facebookは海外ユーザーの利用率が高く、世界最大規模のユーザー数であることから抑えていきたいところです。

2.リピーター顧客の獲得を目指した会員制度やメールマガジンの活用
新規顧客の獲得だけではなく、リピーター顧客を獲得していくこともWeb集客の1つです。
ホテル・旅館を利用した宿泊客に対して、また宿泊してもらえるような施策を打つことも集客を維持するうえでは大切です。
会員制度を導入することで、会員限定の宿泊プランやお得な情報などをメールマガジンとして定期的に配信することで宿泊予約を促せます。
また、会員にランクを付け、ランクに応じた特典を提供することで宿泊予約を促せます。

3.MEO対策で自社のホテル・旅館の認知を拡大することによる宿泊予約の促進
MEO対策(Googleマップでの検索上位を目指す対策)で、施策はいくつかあり代表的なのがGoogleビジネスプロフィール(以下、GBP)の登録・設定です。
GBPと自社サイトと関連付けることで、ユーザーが検索した際に自社ホテル・旅館を目立たせることで集客が可能となります。
無料のツールであるため、すぐに始められます。

下記のサイトよりGBPを登録することが可能です。
https://www.google.com/business/?ppsrc=GPDA2

4.Webサイトのアップデート
中長期的な視野でWeb集客の基盤をつくるためにも、Webサイトのアップデートをしておくことをおすすめします。
Webサイトは、OTAや旅行観光サイトなどにはない魅力や情報が掲載されていることからホテル・旅館の顔ともいえます。
また、アピールポイントや最新情報が出しやすく、ユーザーにとって信頼性の高い情報が引き出せるのがWebサイトです。
新着情報やイベント、キャンペーンを定期的に掲載することで、自社のWebサイトを常にアップデートしておくことが重要です。
最新の情報を発信し続けることでユーザーの目に留まり、宿泊予約の獲得につながります。

④まとめ

ここまで、ホテル・旅館でのWeb集客の必要性から今からはじめるWeb集客の方法と戦略について紹介してきました。
自社ホテル・旅館で行うWeb集客は、中長期的な観点で効果的な集客・運用ができれば経営基盤を作り上げることが可能になります。
軌道に乗るまでは、トライアンドエラーの繰り返しで時間がかかるでしょう。
結果をすぐに求めず、諦めないことが重要です。
Web集客に乗り遅れないためにも、この記事を参考にしてできることから実践していきましょう!

アビリブでは、宿泊観光業を中心に6,000社以上のWeb制作実績を持っています。
Web制作のみならず、Webマーケティングを中心にWeb集客・運用に関する総合支援も行っています!

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