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旅行トレンドにあがるウェルネスツーリズムとは?

2024.06.28 CATEGORY:Webマーケティング

旅行トレンドにあがるウェルネスツーリズムとは?

Webマーケティング事業部の小川です。

 

 

「ウェルネスツーリズム」への関心が高まっています。

この記事では「ウェルネスツーリズムとは」といった内容から
自社の宿泊施設で取り組むことのできるサービス提供などについてご紹介します。

2024年最新のトレンド旅行の詳細については
以下PR TIMEより「世界7カ国で調査した、最新の旅行トレンド」を発表よりご参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000099463.html


 

①ウェルネスツーリズムとは

ウェルネスツーリズムとは、

・旅先でのスパやヨガ・瞑想・フィットネス・ヘルシーな食事・レクリエーション・交流などを通して、心身の健康を促す旅
・自然に触れることでリフレッシュし自分を見つめ直す・明日への活力を得る旅
・新たな自己発見や自己開発を目指す旅

を示します。

旅先で地域資源(自然や風土・文化・歴史・食・人など)に触れることが
重要視されており、

・田舎の生活を体験できる「農業体験」「古民家体験」
・地域の伝統を学べる「ものづくり体験」
・自然を満喫できる「アウトドアアクティビティ体験」など

癒しや健康を求める旅行者は現地で「ラグジュアリーな非日常ではなく」
「自然な異日常」を感じたいという意向が強いようです。

②ウェルネスツーリズムが人気になってきている理由

近年、ウェルネスツーリズムに対して興味や関心が高まっている背景には「ミレニアル世代」の考え方の変化があります。

「ミレニアル世代」とは、1980年以降から2000年前後までに生まれた世代で「モノ」に価値観を見出さず、そもそも関心がないことも珍しくありません。「モノ」より「体験」を重視し、「体験」に価値を見出しお金を使う傾向が強いという特徴があります。

もう一つの理由は、ウィズ/アフターコロナでの観光としての動向の変化も影響しています。

これまでの”観る”観光から大きく変わり開放的な自然の中で、健康的なウェルネス関連のコンテンツを求める観光客も増えおり、そうした旅行トレンドの変化を把握しつつ、各地域のアピールポイントやプロモーションをひと工夫することが施設には必要といえます。
どのような取り組みやサービスを提供することでユーザーを取り込み「ウェルネスツーリズム」「自然な異日常」をどう訴求できるのか、次項にて、ウェルネスツーリズムを意識した宿泊施設の取り組みについてご紹介します。

③ウェルネスツーリズムを感じてもらうために発信すべきこと

癒しや健康を求める「ウェルネスツーリズム」を求めるユーザーは体験型の旅行だけではなく宿泊施設でも癒しや健康意識を感じられるサービスを求めています。

サービス提供には設備や施設コンセプトなど大きな変更は難しいと思いますが
世界有数の豊かな自然を保持する日本だからとてもウェルネスツーリズムに適している場所なのです。
現地にしかない魅力の発信はとても重要です。

発信方法その(1):SNSの活用

現代ではSNSは観光業界でもユーザー行動に大きく影響を与えており
その影響力は6割以上のユーザーが旅行先を選ぶ際に、SNSの情報を重要視しています。

(全国474名の18~59歳の男女を対象に調査を実施した結果、「旅行先を選ぶ際に、SNSの情報をどの程度重視していますか?」という質問に対し、「かなり重視する(17.0%)」、「重視する(43.8%)」)

出典:PRTIMES、【調査レポート】6割以上のユーザーが旅行先選びでSNSの情報を重視!観光業界が知っておきたい「SNS×旅行」の新習慣を、インフルエンサーマーケティング企業toridoriが徹底調査、「トリドリ調べ」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000108.000032261.html

 

まだSNSを利用されてない施設は
まずはSNSで施設情報の投稿から始めることをおすすめします。

SNSを利用しているがうまく集客できないなど活用でお困りな方は
弊社SNSマーケティングのサポートもしておりますのでお気軽にご相談ください。

また情報収集する段階のユーザーに合わせて正しく自社の施設情報を
表示するSNS広告もおすすめいたします。

発信方法その(2):ウェルネス専用ページを制作

スパ・エステ・マッサージなどだけでなくウェルネスに関する取り組みをアピールしたページを見かけるようになってきました。
「サウナ」・「眺めの良いヴィラでヨガ体験」など旅の中で癒しや健康を感じるサービスについて目にすることが徐々に多くなっています。

実際にウェルネス専用ページがある施設をいくつかご紹介します。

■北海道虻田群
雪ニセコ:https://setsuniseko.com/ja/wellness

■三重県志摩市
NEMU RESORT:https://www.nemuresort.com/wellness-stay/

 

まとめ

ここまで最新の旅行トレンドにあがるウェルネスツーリズムについてのご紹介から
宿泊施設で取り組むことのできる発信方法などについてご紹介しました。

「無理をしない旅」「ウェルネスツーリズム」への関心が高まっている今、ますますウェルネスツーリズムの市場規模は世界的にも拡大に急成長すると言われています。
ぜひウェルネスツーリズムを体験できるサービスの発信をしてみてください。

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