2024.06.28 CATEGORY:Webマーケティング
Webマーケティング事業部の長川です。
本格的な夏に入り、夏休み期間の集客に向けて施策を打っている施設も多いかと思います。
ここからは「ホテル プール」関連するキーワードでの検索ボリュームとトレンドの推移を見ていきましょう。
※Googleトレンドより
「ホテル プール」と「プール付きホテル」で検索したユーザーのトレンドの推移を表したグラフです。
2023年度の傾向として、6月ごろから7月の終わりごろまでにかけて徐々に検索ボリュームが増加しています。
※①2024年に関しては、4月の終わりごろから緩やかに検索ボリュームが増加していることが分かります。
※②2023年と同様な傾向で推移しそうです。
※Googleトレンドより
次は「地名/エリア ホテル プール」で検索したユーザーのトレンドの推移を表したグラフです。
グラフの推移としては、先ほどの「ホテル プール」「プール付きホテル」と同様な動きで大きな変化は見られませんでした。
キーワード別で見ると「東京 ホテル プール」の検索ボリュームがピーク時に多い傾向が見られます。
※①一方で、その他の期間では「沖縄 ホテル プール」の検索ボリュームが多いことが分かります。
2024年1月から検索ボリュームが徐々に右肩上がりに増加していることが分かります。
※②年間通じて気候が良いことから、一定数の検索ボリュームが見られると考えられます。
ここからは「ホテル プール」に関連するキーワードでの月間検索ボリュームを見ていきましょう。
その①「ホテル プール +α」
Googleキーワードプランナーを使って「ホテル プール」に関連したキーワードでの検索ボリューム数を示したものです。
関連キーワードとしては、地名がメインとなっており他にも「+日帰り」「+子ども」といった関連キーワードでの検索ボリュームがありました。
前年(2023年6月)比の推移で見てみると、ほとんどのキーワードで上昇していることが分かります。
中でも「ホテル プール 関東」が+125%「ホテル プール 沖縄」が+132%と前年と比べて大きく上昇しています。
その②「プール付きホテル」
次に、Googleキーワードプランナーを使って「プール付きホテル」に関連したキーワードでの検索ボリューム数を示したものです。
「ホテル プール」同様、エリアに関連するキーワードからの検索ボリュームが多く見られます。
エリア名を除くと「プール付きホテル 子連れ」というキーワードが、前年と比べて+84%と高いです。
今後も一定数の検索ボリュームが見込まれることが分かります。
前項より「ホテル プール 子ども」からも一定数の検索ボリュームがあることから、「子ども」「子連れ」に関連するキーワードでの検索ボリュームが多いことが分かります。
プールの利用を検討している子連れファミリーをターゲットに訴求することで集客につながるかもしれません。
例:館内プール×子連れ・子どもをテーマにしたページの作成、子連れのファミリー層をターゲットとした宿泊プランの販売など
ここまで、プール付きホテルの検索需要についてについてご紹介しました。
GW前から検索ボリュームが増加している傾向に見られることから、増加しているタイミングを見計らってプールに関するページや新着記事の更新を狙いたいところです。
また、SEOの観点から更新する際も関連記事を多く更新するだけではなく、検索ユーザーの意図を汲み取り有益な情報を発信することが大切です。
そのような施策をすることで、自ずとサイトへのアクセスも増加するのではないでしょうか。
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